エレクトロスモッグシンポジウム

エレクトロスモッグ(電磁波公害)について知識を深め、対策を紹介していきます。

【海外ニュース】GIGAスクールの問題点を、海外ニュースを参考に考えます。

 

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海外ニュース、最新の内容です。

 

オランダ政府は、携帯電話を含むデバイスタブレットやスマートウォッチ等)が、学校の教室から禁止される予定であると発表しました。

 

政府は、学校での電話の使用を制限しやすくするために法律を変更すると発表。
イギリスやフランス、フィンランドを含む他の国々でも、学習を改善するために携帯電話を禁止することを提案している模様が、イギリスの新聞・テレグラフ紙、BBCニュースにてご覧いただけます。

 

以下、BBCニュースより引用。

 

『携帯電話を含むデバイスは、学習を妨害するのを防ぐために教室から禁止される予定であるとオランダ政府は発表しました。

 

このイニシアチブは学校と協力して導入されており、来年の初めに発効する予定です。
但し、医療ニーズや障害のある学生、デジタルスキルに焦点を当てたクラスなど、いくつかの例外があります。

 

禁止は法的強制力はありませんが、将来そうなる可能性があります。

 

「携帯電話は私たちの生活とほとんど絡み合っていますが、教室には属していません」とロベルト・ダイクグラーフ教育相は述べています。

「学生はそこに集中できなければならず、良質な学びの為のあらゆる機会を与えられなければなりません。科学的研究から、携帯電話がこれを混乱させることがわかっています。」

 

さまざまな研究により、子供のスクリーンタイムを制限することは、認知力と集中力の向上に関連していることがわかっています。
タブレットやスマートウォッチなどの他の技術もオランダの禁止に含まれています。

 

政府は、学校からデバイスを完全に禁止したいかどうかを含め、教師、保護者、生徒と正確な規則に同意するかどうかは個々の学校次第であると述べました。

 

このスキームは、省庁、学校、関連組織間の合意の結果です。

2024/2025学年度の終わりにレビューされ、それがどれほどうまく機能したか、そして法的禁止が必要かどうかを確認します。この発表は、先週のフィンランドによる同様の決定に続くものです。

 

政府は、学校での電話の使用を制限しやすくするために法律を変更すると発表しました。
イギリスやフランスを含む他の国々も、学習を改善するために携帯電話を禁止することを提案しています。』

 

日本では、まだ学校内での電磁波リスク回避の為の検討が一切行われていません。このことから、全国の保護者の方々が、少しづつ立ち上がっていく動きがあります。

 

近々では、私もお話をさせていただく勉強会があり、こちらにお知らせをさせていただきます。

 

文部省の方をお招きしての、オンライン勉強会

内容:GIGA スクールとデジタル教科書の問題点
7 月 25 日(火曜) 13:00~15:00
申し込み締め切り:7 月 23日(日曜)
申し込先: yas-kato20@nifty.com 主催: いのち環境ネットワーク
参加費無料



また、全国のお母さんたちによる消費者団体、ママエンジェルスの「電磁波環境審議会」では、ギガスクールをテーマとした答申に向けての動きをすすめており、私はその中では、可能な限り適切な情報の整理をしつつ、WEBやSNS等の立ち上げと運営、経費の管理等を担当させて頂いています。

 

低周波電磁波や、高周波電磁波だけが何の対策も、気をつける必要も無いというスタンスはとても不自然であり、それに対して少しでも公的に、リスク回避のあり方についてのガイドラインが整うようになれば良いなと思います。