エレクトロスモッグシンポジウム

エレクトロスモッグ(電磁波公害)について知識を深め、対策を紹介していきます。

【対策】高周波電磁波対策について

◆高周波対策について

 


高周波対策が必要となるケースは、大きく分けて3つあります。


1つ目は、身近なスマホやパッド等のタブレット、ノートパソコンやデスクトップ等で通信機能を使う場合。室内では、出来るだけ有線を使います。特に、沢山の端末を使われるような場合、複合的に高周波の影響を受ける事になるため、可能な限り有線LANと併用して、室内の高周波を軽減する事をおすすめします。

 


2つ目は、室内のWi-Fi出力が強い場合。Wi-Fiによる室内の高周波数値が0.1を下回っている場合はそれほど神経質になる必要はありませんが、場合により、Wi-Fiからの電波によって、室内の高周波数値が5〜10mW/m2程出ていることがあります。全てのWi-Fiの高周波数値が高いというわけではないため、その見極めが難しいところですが、Wi-Fiからの高周波数値が高い場合、その影響を常に受け続ける事になるため、注意が必要です。この場合は、Wi-Fiを使わない時は電源をオフにするか、高周波遮蔽シールドを被せる等すると良いでしょう。

 


3つ目は、窓から見える位置に携帯基地局等がある場合。この場合は、基地局との距離により高周波数値は変わりますが、近ければ近いほど、高い高周波数値の環境にあるということになります。この場合は、高周波遮蔽シールドを用いて、壁や窓等を遮蔽シールドで覆うのが良いでしょう。

 

 

 

 

日常の高周波対策は、室内では、スマホiPad、PC等で通信を使う場合、極力有線LANで接続した上で、Wi-Fiには高周波遮蔽シールドを被せる、等がおすすめです。スマホiPadを、わざわざ変換器を用いてまで有線LANを使うのは面倒、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの端末は、電波をキャッチしようとするときに高めの高周波を出すという性質があります。

 


例えば、窓際の電波をキャッチしやすい場所では低めに、奥まった室内では、一生懸命電波をキャッチしようとするので、300mW/m2−500mW/m2、場合によっては1000mW/m2にもなることがあります。電波をキャッチしにくい場所で、スマホテザリングをしてPCを使う・・・等の使用では、かなり高い高周波の影響を受ける可能性がありますので、テザリング機能はおすすめできません。

 

また、高周波による影響は、人による、体質によるというよりも、扱うデータ量、距離、使用時間に比例して影響するため、条件が合えば、どなたにでも何らかの不調が起こるものです。同じ環境と思っていても、滞在している部屋が違ったり、同じ端末を使っていても、人によってその影響が違うのは、扱うデータ量が関係している場合もあれば、使用頻度が関係している場合もあります。

 

従来は電磁波の影響は、長時間重いデータを扱うことの多いクリエイターや、VDT作業を行う人達等にしばしば原因不明とされる体調不良者が多い傾向にありましたが、近年では、殆どの人達が、YouTubeSNS等で、重いデータを扱う事が当たり前になってきています。

 

(意外にも、YouTube閲覧時よりも、SNSのストーリーズ等をずっと見続けている事で、一旦ダウンロードをしてから見る動画よりも、常に新しいデータの連続で見るストーリーズ等の方が、高周波の影響が大きいようです。)そのため、今や従来の職業防と言える時代は過ぎ去り、ごく一般的な、身近な問題となっています。

 

 

 

◆有線LANを用いた通信、スマホタブレットの場合

 


スマホiPhoneの場合)を有線LANで使う場合は、変換器を使用します。

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こちらの変換器では、USBの差し込み口もあるので、Wi-Fiからの電場の影響を防ぐため、プラグインアースを使うことができます。

 


○有線LANケーブルは、ケーブルから電場が発生して、帯電の影響を受ける可能性があります。こちらのケーブルだと測定器で測ってもケーブル部分も0v/mを保つのでおすすめです。

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○こちらの有線キーボードを繋げば、設定等何もしなくても、つなげてすぐにキーボードの打ち込みがスマホ等で可能になります。

大サイズ

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小サイズ

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○PCで、有線LANケーブル用の差し込み口がない場合は、こちらを使います。

 


USB差し込み口も充実しているため、ノートパソコン等を使用する場合、マウスやキーボードも有線で繋げて少し離して使うことで、磁場、高周波は避けられます。Wi-Fiからの電場については、プラグインアースでアースを取りながら使います。(有線LANの先にあるWi-Fiルーター等から電場が生じている可能性もあるため)

 


Type-C

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USB

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機種によっては、折角有線LANにつなげて機内モードにしていても、Wi-FiBluetooth の機能が、よく確認をしないと、オフになっていない事があるので、注意が必要です。

 


写真 スライドからオフ設定にしたつもりが、白い表示になっている。

 


写真 設定画面を開くと、オンになっている。

 


設定画面でオフにして、スライドで確認。この透明になっている状態が完全なオフ設定です。

 


必ず「設定から」オフになっている事を確認してください。

 


Wi-Fiから有線LANを使う場合、有線にしてから高周波遮蔽シールド等で高周波を対策する必要があります。対策シールドについては、次の項目でご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自宅の最寄りの携帯基地局状況の確認が、各モバイルサイトで確認出来ます

5G、とくにミリ波については、ここ最近大分増えています。

 


私の持っているEMF-390という測定器では、28ghz帯までは計測できないですが、10ghzまでは検知可能なため、30mW/m2を越して行って、時々50〜60mW/m2を超えるような場所があれば、そこにミリ波あり!っという感じです。駅周辺では100mW/m2を超える時もあります。サッカースタジアムとかでは、特定の場所で100〜300mW/m2とか平気でこしてくるスポットがあったりして、写メとりつつも一目散で逃げ去る感じです😂

 


楽天

https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/

au

https://www.au.com/mobile/area/map/

docomo

https://www.docomo.ne.jp/area/

ソフトバンク

https://www.softbank.jp/mobile/network/area/map/

 


また、楽天がほとんどすべての5G基地局にミリ波アンテナも設置していて、携帯4社の中で楽天がもっとも多いミリ波基地局を設置していることは

https://www.soumu.go.jp/main_content/000857640.pdf

の17頁に記載されているようです。

 


楽天にかぎらずこの事で問題となっているのは、総務省に与えられたノルマをこなしていくような形で、「もーこんなにたくさん携帯基地局いらないよ」というくらい、数が多過ぎる点や、出力の高さ等が問題になっていたりします。

 

 

 

高周波電磁波遮蔽シールドです。

 


こちらは100cm✖︎160cmで4400円と安価。ただし、素材的に帯電するため同時にアースも必要

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B09VT5VYWW?psc=1&ref=ppx_pop_mob_b_asin_title

 


ドイツ製エコロガは300cm✖︎1cmで30300円。高いけどほとんど帯電しません

https://www.emf110.com/goodsList/59.html?gclid=CjwKCAjwyeujBhA5EiwA5WD7_aDqmts3M457EfywREiOEzyTtCE08ogy8Jq5s9hlatReq2qZUB4BbRoC0UMQAvD_BwE