エレクトロスモッグシンポジウム

エレクトロスモッグ(電磁波公害)について知識を深め、対策を紹介していきます。

【交流】群馬伊勢崎電磁波環境を考える会のご紹介

群馬で、伊勢崎市電磁波環境を考える会を不定期に開催されているHさんにお会い出来ました。

Hさんは、仕事をされているときに何度も原因不明の体調不良を経験して、定年後、電子レンジを使用時に全身小さな無数の針が刺さってくるような感覚がして、電磁波過敏に気がついたということです。

それ以来、徹底した電磁波対策を行い、出来るだけ距離を置きながら日常生活を送っており、リビングのカーテンには、向かいの楽天モバイルによる携帯基地局からの電波(高周波)を避けるため、シースルーの高周波遮断布等を使用されていました。

こちらのシースルー布は、私も遣ってみたいと思い、エコロガジャパンのものを購入。測定器で測ると、基地局スマホからの高周波の数値がちゃんとゼロになるのを確認できました。
https://www.emf110.com/goodsList/59.html

コンセントにプラグインアース等も使用されており、これは、3月16日に、電磁波測定士2級の資格を取りに行く際に教材としても提供される事になっているので、その効果を実感したいと思います😊

Hさんが作成されている勉強会の資料には、手書きで、世の中の電磁波環境について、電磁波についての情報を得られる団体や、伊勢崎付近の対応可能医院、快適に過ごすための室内電磁波対策について、効果のあった電磁波対策商品の販売元等を詳しく紹介されていて、電磁波に関する新聞の切り抜き等もあり、とても充実していました。また、企業やメディアへの働きかけについても教えてくださり、ボリュームのある内容を、持ち前の明るい雰囲気で色々とお話くださいました。

その中から、室内電磁波対策についてを、こちらでご紹介させて頂きたいと思います。

日常生活を快適に暮らすため、体調を悪化させないために、まずは自宅がアース住宅であるかを確認。そうでなければ、大きい電化製品から、アースをとるよう心がけます。

まず電化製品の使用の仕方を工夫します。
例えば、冷蔵庫や扇風機、アイロン等の設定を強〜中から弱へ、エアコンの設定は、季節により、温めすぎず、冷やしすぎず。固定電話は子機を使わず、回線のみにする。→私は、固定電話をスピーカーで使うようにしています。測定器を電話機にかざしてみると、電場は殆どゼロの数値ですが、念のため。
照明は、数を減らしたり、白熱灯にする、つかっていない家電製品のコンセントを抜く、等。

シールドクロスを使用する、という項目は、屋外の携帯基地局からの高周波を遮蔽するためですが、ホントは基地局を建てるのであれば、影響のあるご家庭の窓には、企業にこのシールドの分を負担頂きたいところですよね😅

光回線の契約を解消する,というのも紹介されていましたが、これは、私も、昨年解約してWi-Fiも使わなくなりましたが、今年に入って改めて有線のみで契約をしなおして大分ネットを楽に使えるようになったため、電場に気をつけながら、スマホ等は、有線LANに繋げられる変換器等を使用しながら工夫をしています。

有線のみで契約をしてくれる先に迷うかもしれませんが、JCOMが、ちゃんと話を聞いてくれて、有線のみで契約可能となりました。ネット回線設置作業のお兄さんも、色々と無理難題を聞いてくださいました。担当の方々に感謝です。


とにかく、色々と対策をはじめるときには、まずは高いお金をかけるまえに、すぐ対策できる,基本的で簡単なところから行っていきます。どうしても対策しきれないところで対策グッズを頼る事になると思うのですが、効き目のないものや、かえって具合を悪くしてしまうもの、科学的根拠の無いものも多く、なかなか効き目のあるものまでたどりつきにくい現状があります。

 

たとえば高周波を遮蔽する布では、繊維の中に金属が入っており、アースも同時に必要なもの等があります。(私が購入した布は、アースの必要の無いものでした)知らずに遣っていると、今度は対電の影響を受けてしまう、ということもあるので、よく確認してから使うようにします。また、「電磁波に効く」と一言で言っても,高周波に効くのか、電場に効くのか、磁場に効くのか、ごっちゃになっている製品も多いです。磁場はなかなか遮蔽が難しく、効き目のあるものは限られていたりします。

 

・・・等々、購入の前に、どのような根拠があるか、評判はどうか,等を調べた上で判断していくのが良いと思います。

 

 

業者さんに相談しなければいけないシチュエーションの際にも、ちゃんと話してみて、わかってくれる人も担当者のなかではちゃんといらっしゃるのだということもわかりました。

もし、理解をしていただけなくても、諦めずに、ちょっと手間がかかるかもしれませんが、いくつか大学や医療機関の研究論文等を紹介するところからはじめてみます。加えて、総務省では、人体の影響についての研究自体はなかなか成果が出せているとは言えないものの、「電磁波過敏症は確かに存在するものとして」認識されているため、その旨をお伝えすると良いかもしれません。

これは、これから医療機関にかかろうとしている方、あるいは、理解されることが難しく、色々な科をたらい回しにされている方にも、担当医師に理解を深めて頂くために、有効的でもあります。

 

さて、群馬伊勢崎での会は、ママエンジェルスの電磁波チームのメンバーの方と、更にお二人加わって、5人でとても賑やかな交流会になりました。東京を離れ、滅多にお会い出来ない方々とご対面出来、あっという間の時間でした✨